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お知らせ

勉強の阻害要因を考える

学力の向上は、誰にでも可能なことであり、特別な才能や背景がなくても実現できるものです(※)。
なぜなら、ほとんどの人はそこまで本気に勉強していないからです。周囲の人たちがサボっている中で、あなたのお子様だけが本気になれば勝つのは当たり前です。
仮に、今の勉強量が20だとすれば、100勉強すれば学力は飛躍的に向上するのは当たり前です。ほとんどの人は、そんなことは言われなくても分かっていると思うでしょう。しかし、「本当に分かっている」のでしょうか、疑いの余地があります。ここのところをしっかりと疑わないと「勉強量を増やせば学力も成績も上がると分かっているのに、なぜか勉強しない」という現象は解明されません。
それを解明するためには、子供の立場に立って思考実験すると良いと思います。
では、親が子供の勉強を余りしたくないという気持ちを理解するためには、どうすれば良いでしょうか。それにはいくつかのアプローチがあります。①自分が子供の頃を思い出す。②自分が今、勉強(仕事、読書、自己啓発でも可)をサボるのはなぜか考える。ちなみに私は塾講師なので五教科の勉強をしなければならず、また塾長なので経営のことも考えなくてはならないし、事務員でもあるので事務処理や改善もしなくてはなりません。なのに進捗は遅々として進みません。やらなければならないことは山積みなのに、やっていることはやらなければならないことの半分もできておりません。毎日諦めと反省の日々です。
では、私はなぜ自分が満足する程勉強できないのでしょうか。その気持ちを自問自答してみます。その答えがヒントになるからです。おそらく生徒たちも似たような思いを抱いているはずです。
<勉強をしない心理>
私は一日に2、3時間ぐらいは勉強しますが、それ以上になると他のことをやらなくてはという焦りが出てきます。「勉強している場合じゃない」と。他のこととは、経営のことや教材作成、事務仕事です。これを子供に置き換えると、部活動のこと、学校の宿題、友人関係なのかも知れません。なお、学校の宿題なんぞは勉強の内に入りません。勉強とは、自分が理解していないことを理解して、定着させて、スラスラできる段階にまで引き上げるプロセスだからです。本当に勉強している生徒にとっては学校の宿題は邪魔でしかありません。なぜなら、分かり切っていることをやらされる作業に過ぎないからです。逆の場合もあり得ます。宿題が難しすぎるとよくわからないので、学習効果はゼロです。
<ダラダラと過ごしてしまう心理>
私は塾の仕事を終えて帰宅すると、夕食を摂るまでは良いのですが、そのあとにダラダラとiPhoneで動画を視聴したり、生成AIをいじったりしてしまうことが度々あります。ちなみにテレビは見ません。ニュースはネットの方が内容が深いし、芸能人や野球には興味がないというより、優先度が低いからです。大谷翔平がホームランを打っても私の人生がうまくいくわけではないし、中居正広やフジテレビのことも「あっしには関わりのないことでござんす」(木枯し紋次郎風に→古い!?)です。そのように自分に言い聞かせてテレビを断ち切っています。スマホの動画のジャンルは、政治経済、経営、生成AI、ニュース、オカルト、教育関連、英語関連、相撲やボクシング、野生動物、感染症、などです。子供がスマホで動画をダラダラと見たり、ゲームをダラダラとやったりするのも同じ気持ちかも知れません。動画をダラダラと見ているときの気持ちは次のようです。「①まあ20分くらいなら動画を見てもいいだろう、その後は風呂にでも入るとするか、②おお、いかんいかん。いつの間にか40分経ってしまった。次を見たら風呂に入ろう。③おお、もう60分も経ってしまった。次で止めるぞ。④あああ、いつの間にか1時間半も経ってしまった。⑤ぐわあああー、もう2時間半だ。」こうなると午前1時を過ぎてしまい最悪です。親が止めないと止まらないかも知れません。止めてもらった子供の方も感謝するはずです。
<対処法>
さて、子供が勉強しない心理は、部活動や学校の宿題、友人関係などでしょう。この中で、部活動は縛りがあってなかなか抜け出せないでしょうが。残りの二つはさっさと済ませましょう。友達とダラダラSNSをやるのは動画視聴と同じで、自制が利かないところが問題です。ところが、始末が悪いことには親が介入しにくい点です。とりあえずはできる限りで
牽制するしかありません。
次に、ダラダラと過ごすことについては、強制終了が効果的です。ただ、いきなり強制終了する前に、予め子供と取り決めをしておくのが良いでしょう。子供もそうしてもらった方が内心では助かると思っているのではないでしょうか。
個別指導Up塾塾長 田中 俊成

※補足
学力向上の限界点
私は学力の向上には純理論的には限界点はないと考えています。ですが、物理的な限界点は存在します。つまり、一日は24時間しかないことが万人に当てはまる物理的な限界であり、どれだけ長時間の勉強に耐えられるかが個人に当てはまる物理的な限界です。これについて以下のモデルでイメージ化します。
<モデル>
前提条件:Aさんの現在の学力を偏差値40、才能レベルを4とする。
Bさんの現在の学力を偏差値30、才能レベルを8とする。
なお、才能レベル4とは、1時間に勉強量4をこなすレベルとする。才能とは一定時間当たりの理解及び定着度合いの大きさとする。
偏差値40を維持するための一日の勉強量を4、
偏差値50に達するための一日の勉強量を8、
偏差値60に達するための一日の勉強量を16、
偏差値70に達するための一日の勉強量を32とする。
なお、偏差値が10上がるごとに要する勉強量が2倍になっているのは飽くまでも仮の数値である。また、才能レベルは固定とは限らず、向上の可能性がある。例えば、暗記を続けると記憶力が強化される。これは長距離走を毎日練習すれば長い距離を走れるようになるのと似ている。
<考察>
Aさんが偏差値40を維持するには一日1時間の勉強量を要します。
Aさんが偏差値50になるには一日2時間の勉強量を要します。
Aさんが偏差値60になるには一日4時間の勉強量を要します。
Aさんが偏差値70になるには一8時間の勉強量を要します。
Bさんが偏差値40になるには一日30分の勉強量を要します。
Bさんが偏差値50になるには一日1時間の勉強量を要します。
Bさんが偏差値60になるには一日2時間の勉強量を要します。
Bさんが偏差値70になるには一日4時間の勉強量を要します。
2025年04月15日 14:43

今日から4月通常授業が始まります。

先週から始まった春期講習2025も半分終わりました。
特に、
新中3生にとってはドキドキで始まった
「高校入試プレミアム講座①」は
何が何だか・・から始まって、
教科によって先生が変わったり、
いきなりテストで順位が発表されたり・・。
あっという間の1週間だったと思います。

今年は学校が始まるまでのこの1週間を有効に使うために
今日からの1週間は春期講習+通常授業合体版です。

個別指導Up⤴塾の新学期は中盤に差し掛かって、
1学期期末テスト範囲が既に終わっている生徒もチラホラいます。
全ての時間を自分のために有効利用して、
1学期期末テストで爆上がり体験をしてください!!

個別指導Up⤴塾 教室長:籾井



 
2025年04月01日 13:00

頭を良くするとは?

最近、ネットの世界ではIQを上げることができると主張する人が目につきます。本来ならば、「IQを上げることが可能か」という問題に対して何らかの結論を出せると良いのですが、かなり大変なので、断念しました。
ですが、多くの人がなぜ自分の子供のIQを上げたいと思うのかについて深掘りしてみましょう。IQテストの多くは、いかに速く図形の規則性を見つけられるか、という問題です。となると、IQが上がればそれが素早くできるようになるし、それが素早くできるならばIQが高いことになります。ですが、図形の規則性が速く見つけられたから嬉しいでしょうか、役に立つでしょうか。いや大して嬉しくもないし、大して役にも立ちません。もしかすると千葉県公立高校入試の数学大問4で役に立つかも知れない程度のお話です。そもそも、私たち大人が子供たちにつけてもらいたい能力は、図形の規則性を素早く発見する能力ではなく、5教科の試験で高い点数を取る能力だと思います。アラジンの魔法のランプがあるならば、図形の規則性を速く見つけられる能力よりも、5教科の能力の方を望むはずです。IQを高めたい(=IQテストのスコアを伸ばしたい)ならば、ひたすらに図形の規則性を発見する訓練を積めばできそうですが、できたからと言って、「だから何なんだ?」となるでしょう。
だったら、最初から教科の勉強や訓練を積む方がいろいろとご利益があります。というわけで、うちの塾ではIQを上げるプログラムを用意しておりません。おそらく他塾もそうでしょう。
ただ、素早く計算する訓練プログラム、素早く読解するプログラム、素早く暗記するプログラム、などの頭を良くするプログラムはできれば良いなとは思います。今のところ未完成で、断片的に運用しているだけですが。
未完成ながら、途中経過をお話しします。
<計算を速くする>
例えば、素早く計算するプログラムは、暗算が主体です。これは、九九の考え方と本質的には同じです。詳しく言えば、七を九個足すよりも「七九63」と暗唱した方が速いという考え方です。世の中には暗算を禁止している教育者もおられますが、さすがに九九を否定している人は見当たりません。どうして暗算を禁止するのに九九は例外なのでしょうか。筋が通っていないと思うのは私だけでしょうか、いや違う。おそらく、その真意は安易に暗算して間違うのを嫌ってのことでしょう。だったら、「えいや!と暗算して間違うのはダメだ。自信がなければ検算せよ」と指導すれば良いのです。それを味噌も糞も一緒にして一律暗算禁止にしてしまうと、せっかくの才能を潰してしまいかねません。一律禁止というのは大抵がものぐさの発想です。暗算をしようともせずに何でもかんでも筆算する人はせっかくの脳の訓練の機会をことごとく逸してしまっています。ああ、もったいない。私は計算の度にできるだけ暗算しようとして、結果的に暗算のトレーニングをしています。すると、少しずつ暗算が上達するのです。計算のたびに暗算を試みるので段々と上達します。かくして私の暗算能力は5年前の1.2倍ぐらいになったのではないでしょうか。だとすれば小中高生の若い頭脳ならばもっと伸びるはずです。こうした事情を踏まえて、数学を受講している生徒(全員ではありませんが)にチラッと暗算のトレーニングを勧めている次第です。
<素早く読解する>
素早く読解するためには、理解できるスピードで速く読むことなど意識しないで、ひたすらにたくさん読む。そうすると長い目で見て、自然と速く読めるようになります。それに尽きます。日本語でも英語でもそうです。自分にとって少し難しい文を読むのが良いでしょう。国語が好きな中学生ならば大学入試の現代文を読むことをお勧めします。ただし、大学入試の現代文に興味がないのなら、岩波新書、講談社現代新書、中公新書、ブルーバックスなどの新書の中から興味のあるものを選んで読むと良いでしょう。
<素早く暗記する>
素早く暗記できれば学校の勉強では格段に優位に立てます。ネットで検索すると記憶力の大会で優勝したらしい人が暗記法を披露していますが、今一つ食指が伸びません。いちいち記憶法を使って暗記してしまうと、常に記憶法を媒介にして思い出さなければならなくなってしまうからです。分かりにくいので具体例を挙げます。高校化学で炎色反応を暗記する場合の例です。Li (リチウム)は赤、Na (ナトリウム)は黄、K (カリウム)は紫です。これを暗記するのに「リアカー無きK村」と暗記するのが受験界の常識です。そうすると「カリウムの炎色反応は何色か」という問題に当たったときに、いちいち「リアカー無きK村」を思い出して、「ええと、K村だからカリウムの炎色反応は紫だ!」となってしまいます。受験では大量の暗記事項があります。それらを覚えるのにいちいち「場所法」や「語呂合わせ」のような本質的でない方法を使えるとは思えません。これらの方法の欠点は全く本質的ではないことです。カリウムと「K村」は本質的なつながりではありません。本質的でないつながりはゴミ情報です。ゴミ情報の暗記は増やしたくないので、記憶法はほどほどにとどめるべきです。別に語呂合わせを全否定はしません、使いすぎると良くないのです。結局、素早く暗記するためには日ごろからたくさん暗記するに尽きます。たくさん暗記すれば脳が鍛えられるのです。
<AI時代に暗記は不要か→いや違う>
「AIが進化する現代において、暗記中心の教育は不要である」という主張をよく見かけます。本当にそうなのでしょうか。確かに炎色反応を答える程度ならばいちいち覚えなくてもAIが答えてくれるでしょう。ですが、例えば「借りた覚えのないお金を返せという訴状が届いた。どう対応すべきか」という問題をAIに質問しても大した解答は得られません。せいぜい、訴状を読め、記憶をたどれ、弁護士に相談せよ、相手に確認せよ、といった回答が得られるだけです。これに正しく対応するためには、一定の法律知識または弁護士への丸投げが必要です。もう一つ例を挙げます。「食塩が水に溶ける現象を説明せよ」。AIの回答は、水に食塩を入れると食塩に水の分子が近づく、そもそも食塩はナトリウムイオンと塩化物イオンがイオン結合している・・・・(長くなるので省略します)。このAIの回答を理解するのには、「イオン」「イオン結合」「分子」などの理解が必要です。従って、AIが広まった現代でも依然として暗記は必要だと考えます。
< 結論 >
試験で要求される頭の良さの正体は、IQというよりも素早い計算力、素早い読解力、素早い暗記力です。それらは計算、読解、暗記を大量に実行することで培われます。つまり、「〇〇で上達したいのなら、たくさん〇〇するしかない」という至極当然な結論に至りました。
結論は平凡ですが、「もしかすると自分は勉強に向いていないのではないか」などと悩む必要はありません。教科のスコアを上げたいのであれば、どんどん理解して、理解したものをどんどん覚えたらよいのです。
暗記するときのもつべき心構えとしては、「覚えても次の日には半分以上忘れるのが当たり前だ」という認識をもつことです。「せっかく覚えたのに一週間後にはほとんど忘れてしまった。」と嘆くのは見当違いです。当たり前のことを嘆くのだから見当違いです。「お金を使ったらお金が減った」と嘆くようなものです。「今日せっかく英単語を100個覚えたのだから、記憶が消えないうちに明日も復習しなければならない」というマインドが大切です。この忘れることへの恐れをもつことで、頻繁な復習への意欲と、大量暗記のストックの維持が実現されます。忘れることへの恐れはやらされた勉強ではなく、自発的な勉強につながります。「人は欲か恐怖で動く」と言います。忘れることの恐れを抱くことで、自分を上手に動かして効果的に自分を高めることができるのです。
個別指導Up塾塾長 田中 俊成
2025年03月15日 14:38

個別指導Up塾 2024卒塾生 合格報告会!

2024卒塾生入試結果をご報告いたします!

【公立高校合格】
薬園台1名、 松戸国際2名、 船橋芝山2名、 船橋敬明5名、 松戸六実2名、 市立船橋1名、
柏陵4名、 県立松戸1名、 市立松戸1名、 流山南1名、 白井1名、 船橋二和3名、
流山北1名、 沼南高柳1名、 船橋西1名 
【私立高校合格】
専修大附属松戸、 日本大習志野、 二松学舎大学付属柏、 流通経済大学付属、 秀明八千代、 国府台女子、
東葉(特進)、 日体大附属柏、 千葉商科大附属、 東京学館浦安、 東京学館船橋、 中央学院、 安孫子二階堂

みんなよく頑張りました!!おめでとうございます!!!
(柏逆井教室中3生は、公立高校全員合格!)

そして、今日、毎年恒例の中3生合格報告会を無事終えました。
毎年公立高校合格発表日に中3生が全員教室に集まって、
ケーキやお菓子・・ジュース・・と、
今まで教室で味わったことのない空間に様変わりします。
今までなかなかプライベートな話をする機会が無かった塾生たちも
あの時はあーだった・・こうだった・・。
今まで見えなかった皆の姿が見れる最後の時間でもあります。

毎年のことですが。。
ワイワイと喜びの姿の陰には残念な姿もあります。
今年も無理を承知で最後まで志望校に向けて頑張り抜いた塾生がいます。
見事にミラクルを起こした塾生もいれば、
失敗に倒れた塾生も。。

でも今年は100-3=0にはならなかった。

100-3=97、そのまま。。
皆んなやり切ることができました。
塾生も担当した先生たちも、私も!!!
これ以上無理!!!!と、自信を持って言えるまでやりましたから。。

さあ、既に次年度2025が始まっています。

2024卒塾生のうち高校コースに進む生徒もいます。
今年は既に新中3生の新規お問い合わせが来始めています。
今年の反応の良さに少し驚いているくらいです。。

口コミで広げてくれている卒塾生の皆さんに本当に感謝です。
ありがとうございます。

2025もやりますよ!!
もっともっとパワーアップして参ります。

個別指導Up塾 教室長:籾井










 
2025年03月04日 21:00

個別指導Up⤴塾 2024中3生 最後の授業

いよいよ明後日、2/18が公立高校入試日です。
今日のラストスパート特別講座が中3生最後の授業となります。

毎年恒例のラストスパートチェック表を完遂できたら
ミッションコンプリートご褒美がもらえるシステムになっています。
今年も全員がコンプリート出来ることを願って、
そして塾生一人ひとりに応援メッセージを贈ります。

Up⤴塾は個別指導が基本ですが、
中3生の受験対策は集団授業と個別授業のハイブリット型で
進めて行きます。

個別指導教室とは雰囲気が全く異なり、
塾生全員が同時間帯に集まる機会が多く、
私も全員を前に全員にしゃべりかける場面が多くあります。

渇を入れる時は全員に向かって渇を入れ、
一人ひとりへの配慮が必要な場面では一人ひとりにきめ細かく。。
小さな塾だからできる理想の形です。

さあ、今日で最後と思うと気合いが入ります。
何とか全員〇にしたい!
ラスト、頑張ります。

個別指導Up⤴塾 教室長:籾井
2025年02月16日 12:00

慣れだよ!

「勉強ができるようになる秘訣をひと言で言ってください」と質問されたら「慣れることです」と答えます。
会社の新入社員がコピー機のトラブルに対応できないのに、1年経つといつの間にかできるようになっているのは慣れたからです。電話応対も慣れです。では、これらの事柄は1年経つと自然にできるようになっているのに、なぜ1次関数の理解は自然にできるようにならないのでしょうか、という素朴な疑問が湧き上がってきます。
その答えは、①わかりにくくて、②複雑だからです。
コピー機のトラブル対応は具体的です。紙を補充する、トナーを交換する、モニターの指示に従って詰まった紙を取り除く、分からなかったら問い合わせる。どこにも理解が難しい要素は見当たりません。
<勉強は抽象的で分かりにくい→既知の事柄と結びつける>
コピー機のトラブル対応と異なり、勉強特に数学は抽象的で分かりにくいところがあります。「変化の割合」、「変域」、「y=ax+b」これらの抽象的な概念を頭に叩き込んで当たり前に使えるまで熟成させなくてはなりません。このような見慣れない用語を頭に叩き込むためにはコツがあります。既に知っている事柄と結びつけるのです。結びつけるとイメージができます。例えば、「変化の割合は坂道の傾きのようなものだ」とか、「変域は無限の景色を風景写真のように切り取ったものだ」、「y=ax+bは1年生で習った比例つまりy=axにbを足したものだ」という風に。この既知の事柄との結びつけを、面倒くさがらずに何かを覚えようとする度に実行するのです。「百回書けば覚えられる」ではありません。そういうことをやっても三日後には忘れてしまいます。「変化の割合とは、1次関数をy=ax+b(ただしa、bは定数、a≠0とする)としたときのyの増加量÷xの増加量である。」ということを100回や10回書いても頭を使ってないので身に付きません。「書くと手が覚える」なんてこともありません。なぜなら、手には記憶する機能がないからです。では、文を書くときの手順を脳が覚えているのでしょうか。もし、そうだとしてもそれは意味の記憶ではないと思われます。つまり、意味を記憶していない≒頭を使っていないわけであり、身につかないのです。
ともあれ、身に付けるためには、できるかぎり既知の事柄と結びつけることが必要です。そうすると頭の中にある坂道の傾きを記憶している神経回路と変化の割合の神経回路(今回つくられた新しい神経回路)が強固に結びついて忘れにくくなるのではないでしょうか、見たわけではありませんが。
<勉強は複雑である→本質をとらえる>
一次関数の体系は意外と複雑です。数え方にもよりますが、仮に一次関数では10の事柄を理解しなければならないとします。その10を同じウエイトで理解すべきか。それは否です。もっとも本質的なことをバシッととらえるのです。一次関数ではy=ax+bのグラフを書けるようにすることです。aとbをいろいろと変えてみて何となく法則を探るのです。そうすると本質的な理解に至ります。そうしておいて、変化の割合とか変域という用語の意味の理解と暗記を付け足していけばよいのです。
<慣れること>
つまり、勉強においては①既知の事柄との結びつけと②本質をとらえること、を意識しながら慣れていくことが求められるのです。この①と②のプロセスを踏まないと覚えても覚えても片っ端から忘れてしまい、自然と身につくことはないのです。まるで砂でできた坂道を上るようなもので、坂道が崩れるからいつまで経っても身に付かないわけです。
<それでも忘れる→繰り返して慣れよう>
それでも忘れるのが人間です。人にもよるし、暗記対象にもよりますが、一週間も経つときれいさっぱり忘れるのではないでしょうか。そこで慣れるためには反復練習が不可欠です。ここで引き合いに出されるのがエビングハウスの忘却曲線ですが、あれは参考程度にしましょう。あのグラフは忘却率を表していないし、暗記対象も無意味な文字列です。よって復習のタイミングは人によっても異なるし、暗記対象によっても異なります。よって、私の意見は「忘れないうちに何度も復習しましょう」ということになります。そうしているうちに、本当に慣れて自分の中で当たり前になるときが必ずやってくるでしょう。それが本当に身に付いたといえるときです。こうして勉強ができるようになっていくのだと思います。
個別指導Up塾塾長 田中 俊成
2025年02月15日 14:27

モリモリ姿に感動しました。。

「公立高校ラストスパート特別講座」も今日で2日目が終了しました。

模試での志望校合格判定をクリアしている塾生に少し油断が見え、
空かざず渇を入れましたが。。
必死に食らいついている生徒に今年も感動をもらいました。

本当に必死漕いていました。
今まで見たこと無いくらい。。
机と同化しているのでは・・と、二度見する程です。
言葉に出しはしませんでしたが、
密かに感動しました。

なぜそうなるのか・・。
はい、やらなければならないお仕事=勉強メニューがぎっしり決められているからです。
もちろん、自分の立ち位置がわかっていて・・の姿ですが。

個別指導Up⤴塾では「やるべきことを見える化」します。
何をやればいいのかがわかれば
誰でも食らい付くことができます。

今日の彼らの姿。。
何とか合格させたい!!
あと残り1回!!
私も一緒に食らい付きます!

個別指導Up⤴塾 教室長:籾井


 
2025年02月09日 21:00

公立高校入試ラストスパート!!!

公立高校入試まで残り15日間!
とうとうこの日が来ました。

今日から中3公立高校受験生の「公立高校ラストスパート特別講座」が始まります。

今年は日曜日の4時間で、最後の追い込みに集中します。
これまで積み上げて来たものを残り時間で全チェックです。
ここから新しいことはNGです。
入試当日に満タン状態で臨めるように、
ラストスパートチェック表を埋めて行きます。

インフルや新型コロナには要注意!!
万全の態勢で運営致します。

個別指導Up⤴塾 教室長:籾井
 
2025年02月02日 12:00

3学期期末テスト対策トレーニング開始です。

先週1/11土曜日から「3学期期末テスト対策トレーニング」が始まりました。
各中学校によって定期テスト日程が異なるので、
毎週順次開始となりますが、
みんな「えっ?もう?」と、びっくりしながら。。というのが正直な反応です。

3学期の学校授業が始まって一週間もしないうちに
「さあ、次のテスト範囲のワークを始めよう!」なのですから当然の反応です。

しかし、時間は待ってくれません。
特に今回の学年末テストは現範囲だけではないのですから。。
今の授業内容だけでは対応できません。
各学校、年々その傾向が強くなっていますから。
最終的に高校入試内申点となるのは、3学期の通知表です。
学校始まりで・・みんなボーっとしている傾向がありますが、
今が一番大事な時間なんです。

現単元の対策を早めに完了させて、
残り時間は学年内容の全チェックです。

個別指導Up⤴塾 教室長:籾井

 
2025年01月14日 12:00

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。
例年通り、本日1/4から2025年個別指導Up⤴塾が始動します。
中3生を中心に本日からまた気持ちを引き締めて参ります。

年末の授業最終日にたっぷりの日割り宿題をそれぞれの塾生がもらっています。

きっと・・きっと・・宿題を完遂してくれていることを祈りながら、
新年初日の今日、教室を開けます。

今年度は開校以来最多人数の中生3をお預かりしています。
年々塾生のレベルが上がり、それに伴い志望校レベルも上がっています。
私立高校人気が上昇していますが、
それでも当塾では公立高校を第一志望として
2月19日まで殆どの塾生が頑張ります。

さあ、今年の感動ドラマは誰が作ってくれるのか。。
100-1=0にしない!
塾生一人ひとりの様子をチェックして
最後、駆け抜けます。

本年も何卒よろしくお願い致します。

個別指導Up⤴塾 教室長:籾井

 
2025年01月04日 12:00

個別Up⤴塾

――鎌ヶ谷教室――

住所
〒273-0113 千葉県鎌ケ谷市道野辺中央2丁目1番40号 風林ビル
電話番号
047-404-6952
FAX番号
047-404-6953

――柏逆井教室――

住所
〒277-0042 千葉県柏市逆井1丁目1番29号 細谷ビル
電話番号
047-192-8389

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