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勉強の阻害要因を考える

学力の向上は、誰にでも可能なことであり、特別な才能や背景がなくても実現できるものです(※)。
なぜなら、ほとんどの人はそこまで本気に勉強していないからです。周囲の人たちがサボっている中で、あなたのお子様だけが本気になれば勝つのは当たり前です。
仮に、今の勉強量が20だとすれば、100勉強すれば学力は飛躍的に向上するのは当たり前です。ほとんどの人は、そんなことは言われなくても分かっていると思うでしょう。しかし、「本当に分かっている」のでしょうか、疑いの余地があります。ここのところをしっかりと疑わないと「勉強量を増やせば学力も成績も上がると分かっているのに、なぜか勉強しない」という現象は解明されません。
それを解明するためには、子供の立場に立って思考実験すると良いと思います。
では、親が子供の勉強を余りしたくないという気持ちを理解するためには、どうすれば良いでしょうか。それにはいくつかのアプローチがあります。①自分が子供の頃を思い出す。②自分が今、勉強(仕事、読書、自己啓発でも可)をサボるのはなぜか考える。ちなみに私は塾講師なので五教科の勉強をしなければならず、また塾長なので経営のことも考えなくてはならないし、事務員でもあるので事務処理や改善もしなくてはなりません。なのに進捗は遅々として進みません。やらなければならないことは山積みなのに、やっていることはやらなければならないことの半分もできておりません。毎日諦めと反省の日々です。
では、私はなぜ自分が満足する程勉強できないのでしょうか。その気持ちを自問自答してみます。その答えがヒントになるからです。おそらく生徒たちも似たような思いを抱いているはずです。
<勉強をしない心理>
私は一日に2、3時間ぐらいは勉強しますが、それ以上になると他のことをやらなくてはという焦りが出てきます。「勉強している場合じゃない」と。他のこととは、経営のことや教材作成、事務仕事です。これを子供に置き換えると、部活動のこと、学校の宿題、友人関係なのかも知れません。なお、学校の宿題なんぞは勉強の内に入りません。勉強とは、自分が理解していないことを理解して、定着させて、スラスラできる段階にまで引き上げるプロセスだからです。本当に勉強している生徒にとっては学校の宿題は邪魔でしかありません。なぜなら、分かり切っていることをやらされる作業に過ぎないからです。逆の場合もあり得ます。宿題が難しすぎるとよくわからないので、学習効果はゼロです。
<ダラダラと過ごしてしまう心理>
私は塾の仕事を終えて帰宅すると、夕食を摂るまでは良いのですが、そのあとにダラダラとiPhoneで動画を視聴したり、生成AIをいじったりしてしまうことが度々あります。ちなみにテレビは見ません。ニュースはネットの方が内容が深いし、芸能人や野球には興味がないというより、優先度が低いからです。大谷翔平がホームランを打っても私の人生がうまくいくわけではないし、中居正広やフジテレビのことも「あっしには関わりのないことでござんす」(木枯し紋次郎風に→古い!?)です。そのように自分に言い聞かせてテレビを断ち切っています。スマホの動画のジャンルは、政治経済、経営、生成AI、ニュース、オカルト、教育関連、英語関連、相撲やボクシング、野生動物、感染症、などです。子供がスマホで動画をダラダラと見たり、ゲームをダラダラとやったりするのも同じ気持ちかも知れません。動画をダラダラと見ているときの気持ちは次のようです。「①まあ20分くらいなら動画を見てもいいだろう、その後は風呂にでも入るとするか、②おお、いかんいかん。いつの間にか40分経ってしまった。次を見たら風呂に入ろう。③おお、もう60分も経ってしまった。次で止めるぞ。④あああ、いつの間にか1時間半も経ってしまった。⑤ぐわあああー、もう2時間半だ。」こうなると午前1時を過ぎてしまい最悪です。親が止めないと止まらないかも知れません。止めてもらった子供の方も感謝するはずです。
<対処法>
さて、子供が勉強しない心理は、部活動や学校の宿題、友人関係などでしょう。この中で、部活動は縛りがあってなかなか抜け出せないでしょうが。残りの二つはさっさと済ませましょう。友達とダラダラSNSをやるのは動画視聴と同じで、自制が利かないところが問題です。ところが、始末が悪いことには親が介入しにくい点です。とりあえずはできる限りで
牽制するしかありません。
次に、ダラダラと過ごすことについては、強制終了が効果的です。ただ、いきなり強制終了する前に、予め子供と取り決めをしておくのが良いでしょう。子供もそうしてもらった方が内心では助かると思っているのではないでしょうか。
個別指導Up塾塾長 田中 俊成

※補足
学力向上の限界点
私は学力の向上には純理論的には限界点はないと考えています。ですが、物理的な限界点は存在します。つまり、一日は24時間しかないことが万人に当てはまる物理的な限界であり、どれだけ長時間の勉強に耐えられるかが個人に当てはまる物理的な限界です。これについて以下のモデルでイメージ化します。
<モデル>
前提条件:Aさんの現在の学力を偏差値40、才能レベルを4とする。
Bさんの現在の学力を偏差値30、才能レベルを8とする。
なお、才能レベル4とは、1時間に勉強量4をこなすレベルとする。才能とは一定時間当たりの理解及び定着度合いの大きさとする。
偏差値40を維持するための一日の勉強量を4、
偏差値50に達するための一日の勉強量を8、
偏差値60に達するための一日の勉強量を16、
偏差値70に達するための一日の勉強量を32とする。
なお、偏差値が10上がるごとに要する勉強量が2倍になっているのは飽くまでも仮の数値である。また、才能レベルは固定とは限らず、向上の可能性がある。例えば、暗記を続けると記憶力が強化される。これは長距離走を毎日練習すれば長い距離を走れるようになるのと似ている。
<考察>
Aさんが偏差値40を維持するには一日1時間の勉強量を要します。
Aさんが偏差値50になるには一日2時間の勉強量を要します。
Aさんが偏差値60になるには一日4時間の勉強量を要します。
Aさんが偏差値70になるには一8時間の勉強量を要します。
Bさんが偏差値40になるには一日30分の勉強量を要します。
Bさんが偏差値50になるには一日1時間の勉強量を要します。
Bさんが偏差値60になるには一日2時間の勉強量を要します。
Bさんが偏差値70になるには一日4時間の勉強量を要します。
2025年04月15日 14:43

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