夏期講習が7月19日からスタート
夏期講習が7月19日からスタートします。よく、「夏を制する者は受験を制する」といいます。
おそらく、夏休みが長いからそのようにいうのでしょう。
休日の勉強時間は、平日の約3倍取れます。
通常月の日数を30.5日とすると、その中には平日(月火水木金)が7分の5、休日(土日)が7分の2あります。
面倒なので祝日は考慮外としました。
仮に平日に3時間勉強できるとすると、休日の勉強時間が9時間となります。
よって、通常月1ヵ月にとれる勉強時間は、
3時間×30.5×7分の5+9時間×30.5日×7分の2=約144時間
これに対して夏休み40日間にとれる勉強時間は、
9時間×40日=360時間
つまり、夏休みは通常月の2.5倍の勉強時間がとれることになります。
もちろん、人によってとれる勉強時間、その他諸条件は違いますが。
なので、今まで定期試験の成績が悪かった人、志望校に受かりそうにない人は夏期講習を受けることをお勧めします。
もちろん、自学自習ができれば塾に行く必要はありませんが、塾に行かないことのデメリットを忘れてはいけません。
<塾に行かないデメリット>
①せっかくの夏休みなのに勉強しないで過ごしてしまう。
→今まで勉強しなかった人の99%は、夏休みも勉強しないからです。
→人の性質は簡単には変わりません。子供も大人も。環境を変えて勉強せざるをえない場所に身を置きましょう。
②特に、数学や理科などで分からない事項にぶつかったときに挫折する。
→夏休みなので学校の先生に質問する機会がなかなかありません。
なので、ほとんどの人は夏期講習を受けた方が良いでしょう。
田中
2024年07月05日 09:57