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推薦入試の増加の要因~塾長のつぶやき2023/05/15

近年、大学受験の風景は大きく変化しています。一般入試よりも推薦入試の比率が高まり、一般受験がますます難しくなっています。本記事では、高校生の皆さんに向けて、推薦入試の増加の背景について私見を述べます。

なぜ推薦入試の比率が高まっているのでしょうか?

その要因の1つ目は少子化のために大学が学生を早期に確保する必要があることです。近年、少子化により大学の経営は厳しくなっています。首都圏私立大学の定員厳格化もその影響によります。

2つ目は、「優秀な学生」の定義が変わりつつあることです。それを象徴するお話がノーベル賞の自然科学部門の受賞者数です。ノーベル賞の受賞者が一番多い大学はアメリカのハーバード大学で、2000年以降100人以上です。日本で一番多い大学は京都大学で12人(世界15位)、東京大学は4人です。

ですが、意外かも知れませんが、入学試験の偏差値ならば東大がハーバード大に勝ちます(英語以外)。なぜなら、ハーバード大の入試は推薦に入試なので偏差値が低くても合格可能だからです。なお、世界大学ランキングは偏差値の高さのランキングではありません。

東大で最難関の理科Ⅲ類の出身でノーベル賞を取った人はいません。つまり、東大は偏差値では「優秀」なのですが、どうも研究で「優秀」とは言えないのではないか、ということが感じられるのではないでしょうか。私は東大理Ⅲ的な優秀さは受験以外で役に立たないのではないかと最近思ってしまいます。

ハーバード大の入試はいわゆる推薦入試で偏差値はありません。東大に入るためには筆記試験を極めないと無理なのですが、そこまで極めても仕方がない(研究者として優秀とは限らない)とも言えます。ともあれ、今後推薦入試の比率は高まり、一般入試の比率は低くなりそうです。
 
2023年05月15日 12:47

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