Up⤴塾伝説更新!「定期テスト5教科合計300点Up⤴」
予想はある程度できてはいましたが。。出ました。
「定期テスト5教科合計 300点Up⤴」
思わず聞き返したくなる数字です。
これまでうん十年もこの仕事をして来ましたが、
さずがに一気にこの数字というのは私は初めてです。
なぜ「ある程度予想はできていた」か。。
前回の夏期講習が始まるタイミングで滑り込んで来られた中2生ですが、
これまでの成績を見せて頂くと。
確かに中1の2学期から段々成績が下降し始め、
とうとう中2の1学期期末テストでは5教科合計140点を切るところまで
完全に沈んではいました。
が、中1の最初の成績がピカピカだったんです。
つまり地頭(じあたま)が良いということです。
中1の1学期期末テストは、ほぼ実力テストと同じ結果になる傾向があります。
***これまで地頭の良い生徒をたくさん見てきましたが、
だからと言って必ずしも成績と比例していない生徒が多いことも事実でして。。
(特に家庭環境に左右されているケースが殆どだというのが私の持論です。)
どうして地頭が見えるか・・というと、
普段の授業での反応で一番その地頭が見えてしまうのですが、
最終的に模擬試験や学校での実力テストで数値として見ることができます。
昔はそのタイプの生徒でも入試本番で点数を出せば一発逆転もできたのですが、
今は無理です。
はい、内申点での戦いが必須になったからです。
内申点を上げるためには定期テストでの高得点が条件です。
地頭だけでは定期テストは乗り切れません。
そこにしか出てこない細かい知識のインプットが必要だからです。
その一方で
精神的に満たされていて学校の授業に集中できていれば
殆ど勉強しなくても定期テストの点数も採れてしまう子もいます。
(これも良し悪しで‥努力をする方法を知らずに年を取るので、大学受験で苦労します。)***
つまり今回のこの結果が出てもおかしくはない、と最初から分かっていたということです。
だけれども***部分でお話しした通り、そんな単純なものではありません。
ここまで下がって来たという履歴には必ず何か原因があるし、
残念ながらその傾向は消えないということでもあります。
今回の数字は確かに驚異的ではありますが、
これからが大変であることは間違いないケースであると私は捉えています。
どうやって本物に仕立てて行くか!
これをやれてプロです。
「本当の自分」を見せてあげたい!!
ただただその心で寄り添うしかありません。
でもでも
嬉しい!!!!!
また明日から頑張れます。
個別指導Up⤴塾 教室長 籾井由香
2022年12月06日 13:00