小学生の英語は大切。。
毎年1学期定期テストが近づくこの時期になると感じることがあります。「小学生時代の英語学習歴が、中学校以降での英語の成績に大きく影響している。」
ということです。
学校での英語教育方針が、
現在の「使える英語」教育に舵をきり始めた頃から
特にそれを感じるようになってきました。
それ以前の中学生英語は、
小学生の頃にお稽古事としてやってきた英会話や公文と全く別物になっていて、
小学生時代に英会話系の学習をやっていると
逆に中学校での英語教育の方向性の違いに
生徒が混乱しているようにさえ見えました。
現在でも、高校入試や高校授業にはその傾向が残ってはいますが。。
流石にここ10年くらいは「変革の効果」が表れて来ているのは間違いないと感じます。
何が違うかというと、
昔のような英文法や文字だけの英語ではなく
実際に英語をツールとして使うために
音声や実際の会話フレーズ中心に軸が移っているということです。
ただ、厄介なことに
ペーパーテストで成果を数字化しなければならない・・
という状況は変えることができずに
授業は音声面中心、テストは文法ありき・・という
授業とテストが繋がっていないという、また別の混乱が起こっています。
学校教育が理想としている「使える英語」を身に着けるには
膨大な時間を英語に接する必要があります。
しかし、現状では週何時間かの英語時間で
その無理難題を現場でこなすことを強いられています。
限られた時間で外国語として英語を学ぶ以上、
文法という言葉のきまりを体系的に理解することを
避けることができないのは当たり前です。
まだまだ日本の英語教育には難題が山積みだと言わざるを得ないと思います。
それでも今の学校英語のおかしな建てつけに対抗できているのは
小学校時代からお稽古事として英語学習をコツコツと積み上げてきた生徒です。
中学1年生ですんなり今の学校英語に入って行けば、
高校→大学→社会人まで英語で躓くことは殆どないと
私の今までの経験で感じます。
しかも、文系でも理系でも英語は大学入試科目の肝です。
では、今何が一番必要か?
昔の文法一色の英語ではないからこそ、
英語言語野を早い時期に作った生徒が絶対的に有利だということです。
我が子が苦労しないように
何が何だか本人に意識がない頃から
コンコンと楽しく英語に触れる時間を確保してあげることが
今私たち大人がやってあげられることです。
中学生以降では手遅れです。
(中学生からスタートした方は、「文法ありき」から始める手法で鍛えていますが、
その手前でこの現状を知っていれば、何もそんなおススメしないコースをたどる必要はないですよね。。)
だ・か・ら!!
小学生の英語は大切なんです。
個別指導Up塾小学生英語コースでは、
今の学校英語が求めている4技能を無理なく楽しく進めています。
ある程度学習が進んだ段階で英検4級→3級→準2級に挑戦しますが
「英検合格もどき」「中身カラカラ英語」にさせない
きちんとした文法寄りの英語へ移行させて行きます。
高校英語へ確実につないで英語で勝負できる基礎力をつけて行きます。
英語の成績を上げる名人=私 の出番です。
お任せ下さい!!
個別指導Up塾 教室長: 籾井
2021年05月18日 13:00