夏期講習・社会科の様子
夏期講習の第1週が終わりました。今日は社会科の様子をご報告します。
社会科を選択したのは主に3年生です。
ここまで2〜3コマの消化ですが、すでに今までの全範囲の復習(地理、歴史、公民の最初までの重要項目のみの復習)を終えた人が3人でました。
この時点で重要項目を暗記し終えた訳です。
まだ夏休みが始まって一週間なので、順調なペースと言えます。
復習を始めた時点での暗記率は、1割〜7割とかなり個人差があります。
歴史の方が地理よりよく覚えていました。
これは最近勉強したのが歴史だからだと思います。
暗記率が5割以上の人が重要項目の総復習を終えています。
1割の人は、もう少しで地理の重要項目の総復習が終わる、という状態です。
重要項目の復習の次は、細かいところの暗記に入っていきます。このまま、順調に勉強すれば、夏休みが終わった時点で地理と歴史については、一応仕上がった状態になります。
この状態になると高校入試の過去問演習ができるようになるので(ただし、公民は除く)、高校入試本番で社会を得点源にする戦略がとれるようになります。
理想的なのは、地理歴史の暗記をキープしたまま11月早々に公民の学習を終え、他県の高校入試過去問を数多く演習することです。
入試の本番では満点狙いの9割超えが目標となります。
もともとは、夏期講習では理科社会より英数が重要だと思い、理科社会のコマを積極的にはお勧めしていなかったのですが、意外にも社会科がうまくいっています。
(田中)
2019年07月27日 07:52