浮きこぼれ問題

「浮きこぼれ問題」とはいわゆる「落ちこぼれ問題」の反対語です。
つまり、学校の授業に生徒がついていけないのが落ちこぼれであるのに対して、学校の授業が遅すぎて生徒が退屈しているのが浮きこぼれ問題です。

いずれも、ありふれていますが、かなり深刻な日本の社会問題であると私は考えています。
どちらも、生徒が平日の5時間前後を無為に過ごしていることが問題です。
小学校の6年間を一週間に25時間も無為・無駄に過ごしてしまっています。
浮きこぼれの生徒は小学校では少なくとも10人中2人はいると思われます。
中学校では10人中1人ぐらいでしょう。

そして、高校ではそうした元浮きこぼれの生徒のほとんどが今度は落ちこぼれます。
小中学校で無為・無駄に過ごした9年間のうちに高校の勉強の範囲を少しでも消化できていれば、高校で落ちこぼれることはなかったと思われます。

落ちこぼれ問題はクローズアップされていますが、浮きこぼれ問題は意外と意識されていないと感じています。

当塾の存在意義の1つが、この「浮きこぼれ問題」への個別対応です。
具体的には、学年を超えての先取り学習です。
例えば、小学5年生は6年生中学1年生の範囲を指導し、中学生は1から2学年先取りします。
ただし、公立中学校の生徒は高校入試を受けなければならないので、受験勉強をする分、先取りに当てる時間は減るでしょう。

当塾では、こうした「浮きこぼれ問題」対策を積極的に講じています。